異世界転生して勇者になったけど、パーティーメンバーが全員俺を殺した元カノなんだが……。
2023.3.1 毎日投稿 第59回
というタイトルのライトノベルを書こうと思ってなかなか進まない。
最近はこれだけ長いタイトルを見かけないので、もう主流ではないのだろうか。
というか、転生モノ自体が既に主流ではないのかもしれない。
まぁ、それは置いておくとして、どんな小説を書こうか考えをこのブログで書いてみようと思う。
正直、書くネタがないのである。
あらすじ
風間勇気 17歳 男子高校生は四度目の死を迎える。
死因は、刺殺による内臓損傷と出血多量。
殺したのは、勇気の幼馴染である穂村凛。
動機は、凛曰く浮気だそうである。
「またか」
地獄の王閻魔は、そういってため息を漏らした。
「すいません」
黒髪幼馴染 穂村凛
妹 風間奈央
養護教諭 槌井保奈美(つちいほなみ)
クラスメイト(委員長)の清水鏡花が言い争っている横で閻魔王に謝っていた。
勇気が地獄へ堕ちるのは今回で四度目である。
死因、他殺。
原因、痴情の縺れ。
勇気は4人によって、四度殺され地獄に堕ちた。
「お前たち、もう地獄では面倒見切れないから異世界行ってハーレムでもしてろ」
閻魔王は、呆れながらそう言い放った。
「断る」
「嫌よ」
「私は、独り占めがいいわ」
「……あ……あ……」
閻魔は青筋を立てながら言う。
「拒否権はない。ちなみにお前ら4人、他の奴ら殺したら阿鼻地獄送りにしてやるから」
こうして強制的に異世界に転生した五人は勇者一行として異世界に転生するが……。
「絶ッッッッッッッッッッ対! 俺はもう四人とは関わらないぞ! この世界であの四人以外と添い遂げて幸せになってやるんだ!」
というお話。
四人のヤンデレから必死に逃げ回る異世界での放浪記。
ちゃんと書けば面白い気がする。
ちゃんと書けば……。
鯉庵