2ntブログ

夜叉

 2023.5.1 毎日投稿 第120回
 
 昨日は久々に相方とSkype通話を楽しんだ。
 来年で僕らが出会って12年……と伝えたら相方が「こわ」と一言。
 僕も怖い。
 ちょっと不思議な関係性だが僕の人生における重要なターニングポイントだったので、この縁は大切にしたい。

 昨日話したのは、作品内で登場する夜叉のデザインに関して、僕が相方にお願いをしたのだが、引き受けてくれたのでそれを公開したいと思う。

黒鬼ラフ
 
 夜叉バージョン。
 肌が黒くなり、通常時は生えていない角が二本頭に生える。
 黒い肌は、地獄の三原色を喰ったことから黒鬼に堕ちたことをわかりやすく表現した。
 当初僕は、頬のところに痣を入れようとしたが、相方の提案でヒビに変更。
 これは、僕にはない発想だったので、非常に助かった。
 成れの果てというか、堕ちるところまで堕ちたという感じがとても良い。
 ちなみに、ヒビにも意味があるので、完成してからのお楽しみだ。

 鯉庵

タイトルホルダーくんへ

 2023.4.30 毎日投稿 第119回

 タイトルホルダーくんへ。
 明日はいよいよ天皇賞(春)本番だね。
 僕はとてもドキドキしているよ。
 いろいろな意味でドキドキしているよ。
 もう後戻りはできないんだ……。
 背水の陣ってやつだよ。
 勿論、僕はキミに賭けているよ。
 信じているからね。
 キミが1着で逃げ切るって。
 だから頑張ってほしい。
 凄く頑張ってほしい。
 僕は、直接応援には行けないけど、画面の前で固唾を呑んで応援しているよ。
 それはもう心臓が張り裂けそうなくらい応援しているよ。
 距離が長いからちょっとだけ心配しているけど、キミのお姉さんも一緒に走るんだ。
 きっと大丈夫だよ。
 キミの背中には和生くんも居るからね。
 レコード出せなんて言わないよ。
 無事に走り切ってね!

 鯉庵
 

デバック

 2023.4.29 毎日投稿 第118回

 デバック作業というのは、かなり疲れる。
 同じシーンを繰り返すし、繰り返すうちにだんだん不安にも襲われる。
 演出というモノに関して、ウマ娘の舞台を観てから、タイミングの重要性という事に気づけた。
 僕はこれまで、自分がやりたいようにゲームの演出をやっていた。
 けれど、自己満足でしかなく、自分の拘りを押し付けて居るだけだと思いなおした。
 それからは、出来るだけストレスのない演出とタイミングというのを重視している。
 あの舞台は、本当にそれが凄くて、観劇初心者でもわかる一流の仕事というのはああいうことを指すんだなぁと感動した。
 照明の切り替わるタイミングや、音楽の掛かり方。
 一切の引っ掛かりがなく、とても滑らかに演出を楽しむことが出来た。
 僕の場合、見せたいという欲求が前に出すぎていたからユーザーからするとストレスでしかない演出をしているのではと考えるようになったのは、大きな収穫だったと思う。
 カッコいい演出も大事だが、飛ばされるのはもっと悪い。
 見せたいからたっぷり間を置くのは、逆効果だと思った。
 早すぎても、遅すぎても演出としては下策なので、そこに拘っている。
 大事なのは、効果的な演出でこまごました効果音などにも注意を払うようにしている。
 文章に関してはもういじるだけ弄ったので、あまり触れていないが、今のところは読んでもらえるような工夫はしているつもりだ。
 とはいえ、基本的に僕一人でデバックをしているので、客観性は皆無だから、相方以外にもデバッカーを募集しようか迷っているところである。

鯉庵

続・執筆中

 2023.4.28 毎日投稿 第117回

 あれからちょっとずつ執筆しているが、如何にも描写が淡泊にありがちになってしまう。
 自分の頭の中のイメージを文章に出力する時、自分の中に情景が浮かんでる故に、読者に対してイメージを湧き立てるようなところを省いてしまっている気もする。
 これも86の質の高い情景描写を知ったからというのも大きいが、くどい言い回しも自分らしかなぬものになってしまう。
 バランスが難しい。
 とはいえ、まだ序盤のシーンを書き終えた程度なので、本番はこれからなわけだが……
 こういうのは、勢いも大事だ。
 GW中に書き終えて、公開するのを目標に書こうと思う。

 軽いリハビリという意味もあるが、まだエロ描写に関しては手を付けていないのでどうなるかもわからないが、兎に角書く。
 しかし、読んでもらうことを意識して、書こう。

 二次創作を書くのは、久々だがとても楽しい。
 ぬらりひょんの孫が連載を終了してからだいぶたつが最近書き下ろしが出たらしい。
 電子書籍が出ていれば読みたいと思う。

さらしもの

 2023.4.27 毎日投稿 第116回

 週刊誌にすっぱ抜かれた元スポーツ選手の不倫記事を観た。
 読んではいない。
 興味もないし、面白くもない。
 読んでも居ないのに、批判するのはよろしくないのかもしれないが、単なる感想なので別にいいと判断する。
 不倫は良くないというのは、理解するが、わざわざ細かな状況やらを書いて楽しむのも悪趣味だし、暴露する側もどうかと思うのだが、一方をタコ殴りにするような風潮はどうかと思う。
 擁護という訳でもないが、本人が恥ずかしくて死にそうなくらいの情けない話を不特定多数に閲覧されるのだからもうそれは形を変えたリンチに等しいと思う。
 勿論、不倫は悪い事なのだが、相手方が告発するというのは、どう考えてもその相手も最悪の暴露をしているわけだし、ネームバリューが在る方が悪いとなりやすいのだから、気の毒だなぁという感想になるのである。
 不倫に限らず、告発系の記事や動画があふれているが、炎上をコンテンツとして楽しんでいるようなので、ちょっと怖いなぁと考える。
 自分も、ブログでの発言やSNSでの言動は、気を付けているものの、何が切っ掛けで火が付くかはわからないので日々ビビりながら書いているが、そこまで燃えるようなことは書いていないと思いたい。
 まぁ、人に見られないのも寂しいが、見られすぎるのも良くないのかもしれない。
 話が逸れた。
 悪い奴を見つけて、一方的に殴るのは気持ちいいかもしれないが、その上でさらし首にもなっているので、さすがにちょっと可哀想だ。
「一生ネットのさらし者」とか「ネットのおもちゃ」とか、地球が滅亡しない限りマジなので、気を付けて生きようと思う。

差別意識

 2023.4.26 毎日投稿 第115回

 86という作品を追っている影響で、最近改めて差別というモノを意識するようになった。
 僕が中学生くらいの頃は、差別というのを肌で感じることが多かった。
 前にも書いたが、あからさまなイジメという奴で、当時は、かなり辛かったという記憶が残っている。
 何をされたとか、その時の空気だとかは覚えているが、顔や名前は憶えて居なくて、むしろ親の方が覚えていたりするので、今にして思えばどうでもいいことに変化したんだなと思えるようになった。
 今は滅多なことでは面と向かって差別されるという事はなくなったが、ネットの海では結構な割合で“障害者”という単語を目にする。
 スラング化というか、「なんとなく共通認識として」バカであるとか、劣っているという意識が在って、例えばFGOのことを【電子障害者手帳】だとかいう揶揄が浸透している。
 実際に身障者手帳を所持している身からすると「他人を罵倒するのに障害者って単語使わないでほしいなぁ」という想いもあったりするのだ。
 まぁ、僕のような障害者以外にも差別というのはいろいらるけれど。
 実際健常者と障害者は埋められない溝はあるけども、言わば本音という意味でぶつけられると、疎外感を感じて寂しいなとも思う。
 僕らよりも、日本生まれ、日本育ちの在日外国人の方がわかりやすくそういうモノを抱いている気もするが……。
 悪意ある差別も、善意ある差別も、無意識な差別も無くすのは難しいから作品を通して改めて考えさせられる。

RTTT 2話 感想

 2023.4.25 毎日投稿 第114回

 RTTT2話を視聴した。
 やっぱりサイゲくんの競馬に対する愛は、とても深くて僕は大好きだ。
 競馬については、にわか知識しかないが、ウマ娘には沢山の競馬ニキたちが居るから感想や考察を読み漁ったり視聴するだけでとても楽しい。
 今回は、アドマイヤベガにフォーカスを当てた回だった。
 アヤベさんが双子で、片方の妹が生まれる前に死んでしまったというのはウマ娘を知ってからわかったことだったが、僕も二卵性の双子で、未熟児であったというのもあって、なんだか感慨を覚えてしまった。
 時代が時代だったり、生まれてくる両親がちょっとアレな人だったら生きてはいなかったかもしれない。
 運悪く障害はあるモノの今こうして生きられている幸運には感謝すべきだろう。
 1話でおにぎりを両手で持って食べる姿が可愛かったなぁと思っていたら、それが食欲がなく体調の悪化を指示していて、それが皐月賞の戦績に繋がる伏線だとは、思いもしなかった。
 やはり、侮れない脚本力と演出。
 とても参考になる。

 あと、これはとある配信者の考察だが、水子というのがOPのターフの演出に絡んでくるというのもなるほどと納得してしまう。
 凄すぎて凄い。
 トプロの最後大泣きするシーンは、マジで泣いた。
 しかも日を浴びて祝福されるアヤベさんと同じ構図だというのが、あまりにもなんというか、加減しろ人の心とかないんか?

 ウマ娘というコンテンツの途方もなさに圧倒される。
 というか、日曜まで長すぎる。
 早く見たいという気持ちと、あと2話で終わってほしくないという心が二つある。

 鯉庵

ギャグはセンス

 2023.4.24 毎日投稿 第113回

 人を笑わせるのはとても難しい。
 作品内でギャグシーンを書こうとすると滑っているのではないかと勝手にしり込みして書くのをやめる。
 ダウンタウンのまっちゃんのような人は、真に天才というか、お笑い脳という奴で発想の回路が情人とは違うのだろう。
 安易に天才だとか、才能だとかを口にするのは単なる言い訳の場合が多いが人を笑わせるのは才能がモノをいうと思う。
 何度か書いたが、自分は頭が固い。
 ユーモアがないというか、いろいろな作品のギャグシーンを観ても「自分にはない発想だな」という関心ばかりでまねようとも思わない。
 一番の理由は「滑るのが怖い」という恐怖心なので、これに耐えて笑いという要素を取りに行ける人は普通にすごいと思う。
 芸人さんも勿論だが、ギャグ作品も一歩間違えればマジで一瞬で崩れるのでその綱渡りが出来る人は、メンタル異常者だと偏見を持っている。
 僕が好きなエロゲーのライターさんは、勢いも勿論だけど、テンポや演出を駆使してギャグ時空を形成していて、僕はそれが大好きだから新作が出るたびに買っている。
 もう何年か新作が出ていないんで、早く出ないかなぁと待ち望んでいるのだが。
 怖さを克服してギャグに手を出せる日が来るだろうか。

 鯉庵

欠点

 2023.4.23 毎日投稿 第112回

 自分の作品を自虐的に語るのは良くないとは思うが、いろいろな作品を観て自分の作品に掛けている部分が在ると思ったのでそれを纏めて書き綴ってみようと思う。
 ストーリーのあらすじがまともに書けていない。
 これは、本当に致命的で、自分でも反省しているのだが、ストーリーラインが不明瞭だ。
 簡単に言えば、僕の作品は最終目標がハッキリしていない。
 ワンピースで言えば、ルフィーが海賊王を目指すだとか、ナルトなら火影になるだとかそういう明確な目標というモノがあるし、一番それがわかりやすいという作品は、鬼滅の刃の「無残を殺して禰津子を人間に戻す」ではないだろうか。
 その目標に向かう道中をどう面白くするかというのが作家の味付けなのだろうが、僕の作品にはそれがないのだ。
 身も蓋もない言い方をすると「書きたい設定やシーンがあって、それを優先的に書いている」ということだが、コレは何年か前にチャットで知り合った創作仲間にも指摘された点で「悪い意味での同人作品」と評された。
 当時はちょっとだけ凹んだが、今振り返ってもぐうの音も出ないので、仕方ない。
 あと、コレはちょっと恥ずかしいのだが、キャラクターが全部陰に寄りすぎている気もして、なんというか魅力がハッキリしない。
 自分を客観視などと恥ずかしい事は言わないが、行動原理やキャラクター性が自分の言い訳がましい論理武装(論理と言えるかわからない)が自分が面白いと思った作品のキャラクターには在って、自分のキャラクターにはないような気がする。
 まぁ、これは直前に知った86の影響もあるだろうが、自分はかなり極端な発想になりがちなので、キャラクターも極端な奴が多い。
 まぁ、ラビや閻魔などは、結構魅力的に書けているかなとは思っているが、受けがいいかと考えた時には正直分らない。

 面白い作品には在って、自分の作品にはないモノというのがこの二点だけでも致命的なので、今構想している作品ももうちょっと土台を見直して書こうと思う。

 鯉庵

86—エイティ・シックス—

 2023.4.22 毎日投稿 第111回

 86(エイティー・シックス)の1巻をオーディオブックで聴いた。
 滅茶苦茶面白い。
 まだ一巻目だというのに、完成度がえぐい。
 アニメ化されているし、そちらを観ようとも思ったが、原作から聴こうと思ったのだが、なんというか、ここ最近で一番面白いと思った作品だ。
 まず、世界観設定が面白い。
 社会構造や人種差別人の邪悪さをごった煮したような複雑な構成をわかりやすい形でまとめている。
 若干思想に偏りがある気もするし、崩壊しそうな差別構造もしっかりと作り込まれていて、自分では書けないだろうなぁという緻密さで書かれている。
 なにより、1巻で完結しても可笑しくない完成度で、1本の映画を観終わったかのような読了感(正確には拝聴)があってとてもいい。
 文章も読みやすいのに巧みな比喩や情景の文章が想像力を掻き立ててくれた。
 特に人間の邪悪さが、ありありと伝わる差別思想は、フィクションといえど、現実味があり考えさせられる。
 もしかしたら日本という国を皮肉ったのかもしれない。
 戦死者ゼロの最前線という表現も最高に皮肉と洒落が効いていて素晴らしい。
 作者に拍手喝さいを送りたい。
 まだ、一巻だけなので、まだまだ続くのだがこれからどうなるかが非常に気になる所だ。
 素晴らしいお手本のような完成度なので、見習おう。
 1巻で映画一本分のクオリティーというのは、なかなかできない。
 スタートからゴールまできっちり一本のストーリーラインに因縁が綺麗に絡み合って、複雑なのに終わってみればあの納得感。
 本当にすごいと思う。
 比べるのもおこがましいが、自分は出来てないなぁと痛感した。
 アニメ版も近いうちに観ようと思う。

 鯉庵
訪問者
プロフィール

鯉庵

Author:鯉庵
アマチュア物書き。
現在live maker3(開発版)を使用し18禁ビジュアルサウンドノベル【鬼哭廻牢~餓鬼・畜生編~】配信中。
dlsite様
http://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ202650.html


エロゲ好きの和服好き。
好きな属性は幸薄女子。



※諸注意※

ブログ内に投稿されている小説は週刊少年ジャンプ【ぬらりひょんの孫】の二次創作小説です。


ツイッター:https://twitter.com/rian_manaita

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR