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対等にはなれない

 2023.3.16 毎日投稿 第73回

 これから書き綴ることは、愚痴である。
 感情の赴くまま、読んだ人を不快にしようが知ったことではないという気持ちで書きなぐるつもりだ。
 現時点で、僕が思うことを書きなぐろうと思う。

 障害者がエレベーターを優先的に乗れないという話題を、このブログでも書いたと思う。
 僕にとっては、8割がた共感できる内容だったし、そのツイートに沢山の意見が寄せられていた。
 多くの場合、肯定的な意見が多かったようだが、やはり否定的な意見というのは、目に留まりやすいらしい。
 傲慢だとか、感謝しろだとか、まぁいろいろだ。
 まぁ、気持ちはわからんでもない。
 僕の知り合いの障害者にも、傲慢だなぁと感じる人はいる。
 僕は、出来るだけ感謝の気持ちを口にするように心がけているし、弱者であることを盾に生きているつもりは、ない。
 確かに僕らは、健常者の人たちよりも、お店側に負担を掛けたり、駅員さんの手を煩わせるのだから感謝すべきだと思う。
 だけども、知り合いでも何でもない人間に「感謝しろ」と言われるのは、どうにも納得いかない。
 この「感謝しろ」というのは、物凄い圧力の掛かった「感謝」であり、「お前らは他人に助けられないと生きていけないんだから感謝しろよ」というくらいの意味合いになる。
 例えば、エレベーターに乗ろうとしたときに、自分の代わりにボタンを押してもらったり、エレベーターを出る時にドアを抑えてもらったときに「ありがとう」と言う時の感謝の気持ちとは、まったく別の感謝を求められている。
「感謝の気持ちが足りない」というのは、あとどれくらい気持ちを込めればいいのだろうか。
「僕一人の為に椅子をどかしてくれて、本当にありがとうございます」とか、「健常者のお客さんであったら掛からないであろう手間を掛けさせてまで入店させて頂き、本当にありがとうございます!」くらいだろうか。


 僕たち障害者は、確かに弱者であり、健常者の人のよりも周りに迷惑を掛けながら生きている。
 そこを否定できない。
 だからこそ、感謝の念も忘れてはならないし、弱者の盾を振りかざすのも、最低だと思う。
 けれど、「迷惑を掛けているんだから感謝しろ!」というのは、僕らに「へりくだって生きろ」と言っているのと同じだ。
 こんなことを思うのは、被害妄想だろうか。
 障害者は、どう足掻いても、健常者と対等にはなれないという悲しい現実を再確認した。

 








 あー、やっぱ障害ってクソだわ。
 健常者超羨ましい。
 俺もよー、五体満足で生まれてきたかったなぁぁぁぁあぁぁぁあぁぁああ!!!!!!!!!!!!!!!

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鯉庵

Author:鯉庵
アマチュア物書き。
現在live maker3(開発版)を使用し18禁ビジュアルサウンドノベル【鬼哭廻牢~餓鬼・畜生編~】配信中。
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http://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ202650.html


エロゲ好きの和服好き。
好きな属性は幸薄女子。



※諸注意※

ブログ内に投稿されている小説は週刊少年ジャンプ【ぬらりひょんの孫】の二次創作小説です。


ツイッター:https://twitter.com/rian_manaita

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