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 2023.5.12 毎日投稿 第131回

 父の体調が芳しくない。
 自分も年を取るのだから当たり前だが、親父も年を取る。
 今すぐどうこうという訳でもなが、自分の倍の年齢を重ねているわけだから肉体にガタが来るのは致し方ない。
 親父が僕を産んだのが22の時だったので、自分と重ねた時に思うのはただただ凄いなと思うのである。
 僕は結婚する気もないのだが、それでも僕を育てるのは、一般的な家庭に比べたらかなり苦労したと思う。
 親父自身も言っていたが、育児はお袋に一任して、自分は仕事に一心だったと話されたことがある。
 僕の中の親父のイメージは、「やらかしたときにめっちゃ怒ってくる怖い人」だった。
 僕は、幼少期から親の居ない病院で過ごしたから余計にそう思えたのかもしれない。
 今でも怖いなぁと思うことが在るが、くたびれた顔などを観ると切なくなってくる。
 なんだか一種の感慨を覚えてしまった。

 鯉庵

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鯉庵

Author:鯉庵
アマチュア物書き。
現在live maker3(開発版)を使用し18禁ビジュアルサウンドノベル【鬼哭廻牢~餓鬼・畜生編~】配信中。
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http://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ202650.html


エロゲ好きの和服好き。
好きな属性は幸薄女子。



※諸注意※

ブログ内に投稿されている小説は週刊少年ジャンプ【ぬらりひょんの孫】の二次創作小説です。


ツイッター:https://twitter.com/rian_manaita

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