名古屋城再現のためのEV設置に対する個人的な意見2
2023.6.8 毎日投稿 第159回
アベマプライムで名古屋城再建のEV設置について議論がされていた。
その中で「史実を忠実に再現するなら一般公開もしないようにすればみんな平等」という意見があり、目からうろこだった。僕にはない発想だったが、言われてみれば妥当な意見なと感じた。
建設された時代に、庶民が城には入れなかっただろうし、そればら不平等感もない。
城を外からみんなで観るというのはいいと思う。
ちょっと話は変わって、差別と意見の差について考えてみる。
以前僕は「歴史的な再現のためにEVを設置しないのは、差別ではない」と書いたと思うが、今もそう思っている。
コレを差別という風に言うのは大げさな気がするのだ。
勿論、言われていい気分ではないし、ムカつくが「図々しい、我慢せえや」というのも一つの意見だと思う。
これ以外にも明確な差別発言が在ったようだが、それはまぁ、言った人が白い眼で見られるだけだと思う。
ただ、世の中には障害者の主張や発言を「図々しい」と思っている人が一定数いると思うし、そのように思う事を禁じることも無理だと思う。
このような発言を差別と捉えるのは若干過敏すぎる。
それこそ弱者の盾という奴になってしまうのではないか。
というか、あまりに過剰で敏感になると水面下でヘイトを貯めるようなモノなので、よろしくないと思う。
上手くまとまらないが「そういう考えの人もいるのだ」という程度に捉えるんがいいのではないだろうか。
鯉庵