喫煙者ヘイト
2023.1.5
毎日投稿第5回目
これを書いている日時は4日の昼過ぎごろではあるけれど、投稿するのは明日の18:00なので、新年一発目の仕事を終えて筋トレに勤しんでいることだと思う。
この毎日投稿に関しては、特に縛りを設けずに好きなように書くのが目的だ。
基本的に書くネタというのは、自分の意見や感想なので、反論が来ることを想定せずにいるので、ブログを読んで不快な思いをする人間が居るかもしれないが気にしないことにする。
さて、今回は僕が常々腸が煮えくり返りそうなほど憤慨している事柄について書いてみようと思う。
僕は元喫煙者である。
今はもうタバコは吸っていない。
特に禁煙しようと思って禁煙した訳ではない。
何年も前に特別質の悪い風邪を拗らせて、タバコが吸えなくなったのが、そのまま続いている。
だから、今でも喫煙者に戻ってもいいとも考えたりする。
タバコを吸っていた理由も、非常にくだらない。
親父がタバコを吸っている姿を観て、カッコいいと感じていたというのが正直なところだ。
今は親父もタバコを吸わなくなったが、小さい頃は、それはそれは酷いチェーンモーカーだった。
僕が小さい頃はよく背負われながら移動していたが、不慮の事故で僕の手の甲が火種に触れて火傷しようがお構いなしに吸っていた。
親父がタバコにライターで火を点す仕草がカッコいいと思ったし、仕事終わりに美味そうにタバコを吸っている姿には憧れすら感じたのだ。
皆が忌み嫌うタバコの臭いも、僕は好きだった。
お父さんの臭いだという認識もあって、嫌悪感を抱いた事はない。
昨今、というより、ずいぶんと昔から喫煙者に対する憎悪が尋常でなく膨れ上がっている。
分煙化が進み、今ではタバコを喫茶店や居酒屋で吸えなくなった。
別にそのこと自体は、僕も異論はない。
タバコが臭いのも、副流煙をまき散らすのも害だろう。
けれども、それはそれとして、ヘイトを向け過ぎではないか?
と僕は思う。
喫煙者と見ただけで、その瞬間人権はないものとされ、「ヤニカス」だの「クズ」だの「死ね」だのと言って憚らない。
確かにマナーの悪い喫煙者も存在する。
けれど、マナーをしっかり守って吸っている人もいるし、どんどん肩身の狭い思いをしている。
喫煙者に対しての著しい人権侵害は目に余る。
強制的に吸えない環境を作って、追いやった。
心無い言葉も平気で投げかける。
やたら多様性を重んじろという割に、喫煙者に対しては、どれだけ攻撃的になってもいいと思っている節があるのではないかと思う。
ここで「多様性」を唱えるのは、違うという人が居るかもしれないが、僕からすれば同じだ。
差別していい属性だと考えているようにしか、僕には思えない。
タバコが百害あって一利なし、であることに異論を挟むことは出来ない。
けれども、その最強の「正論」を武器にしてリンチするのは、如何なものかと僕は思う。
毎日投稿第5回目
これを書いている日時は4日の昼過ぎごろではあるけれど、投稿するのは明日の18:00なので、新年一発目の仕事を終えて筋トレに勤しんでいることだと思う。
この毎日投稿に関しては、特に縛りを設けずに好きなように書くのが目的だ。
基本的に書くネタというのは、自分の意見や感想なので、反論が来ることを想定せずにいるので、ブログを読んで不快な思いをする人間が居るかもしれないが気にしないことにする。
さて、今回は僕が常々腸が煮えくり返りそうなほど憤慨している事柄について書いてみようと思う。
僕は元喫煙者である。
今はもうタバコは吸っていない。
特に禁煙しようと思って禁煙した訳ではない。
何年も前に特別質の悪い風邪を拗らせて、タバコが吸えなくなったのが、そのまま続いている。
だから、今でも喫煙者に戻ってもいいとも考えたりする。
タバコを吸っていた理由も、非常にくだらない。
親父がタバコを吸っている姿を観て、カッコいいと感じていたというのが正直なところだ。
今は親父もタバコを吸わなくなったが、小さい頃は、それはそれは酷いチェーンモーカーだった。
僕が小さい頃はよく背負われながら移動していたが、不慮の事故で僕の手の甲が火種に触れて火傷しようがお構いなしに吸っていた。
親父がタバコにライターで火を点す仕草がカッコいいと思ったし、仕事終わりに美味そうにタバコを吸っている姿には憧れすら感じたのだ。
皆が忌み嫌うタバコの臭いも、僕は好きだった。
お父さんの臭いだという認識もあって、嫌悪感を抱いた事はない。
昨今、というより、ずいぶんと昔から喫煙者に対する憎悪が尋常でなく膨れ上がっている。
分煙化が進み、今ではタバコを喫茶店や居酒屋で吸えなくなった。
別にそのこと自体は、僕も異論はない。
タバコが臭いのも、副流煙をまき散らすのも害だろう。
けれども、それはそれとして、ヘイトを向け過ぎではないか?
と僕は思う。
喫煙者と見ただけで、その瞬間人権はないものとされ、「ヤニカス」だの「クズ」だの「死ね」だのと言って憚らない。
確かにマナーの悪い喫煙者も存在する。
けれど、マナーをしっかり守って吸っている人もいるし、どんどん肩身の狭い思いをしている。
喫煙者に対しての著しい人権侵害は目に余る。
強制的に吸えない環境を作って、追いやった。
心無い言葉も平気で投げかける。
やたら多様性を重んじろという割に、喫煙者に対しては、どれだけ攻撃的になってもいいと思っている節があるのではないかと思う。
ここで「多様性」を唱えるのは、違うという人が居るかもしれないが、僕からすれば同じだ。
差別していい属性だと考えているようにしか、僕には思えない。
タバコが百害あって一利なし、であることに異論を挟むことは出来ない。
けれども、その最強の「正論」を武器にしてリンチするのは、如何なものかと僕は思う。
鯉庵