2ntブログ

言いたいだけやん

 2023.6.25 毎日投稿 176回

 電帳法の関係で新しいシステムを導入するため、その説明を受けたのだが、営業担当の人が自分より一回り若く、とても人のよさそうな好青年だったのだけども、説明をする際に滅茶苦茶横文字を使って説明された。
 ソリューションって言うねん! 言いたいだけやろ!ってくらい言われた。
 僕は聞いたことはあっても、意味をしっかりとは知らなかったので終わった後調べてみたら解決方法という意味だった。
 うん、日本語でOK!

 やたら横文字使いたがるのやめてほしい。
 特に説明の時にやられると気になってしまう。
 知識がないとか、常識がないとか以前に誰にでもわかるような説明をしてくれ!
 そんなビジネス用語連発されてもわからん!
 というか、マジでわかりやすくないから!
 日本語の方がわかるから!
 すげぇ鼻につく。
 クソ田舎の町工場でそんなん通じる訳ないやんか!
 ソリューションって何回言うのよ!
 途中から数えたわ!
 8回言うとったぞ!
 まぁ、理解しなかった僕が悪いけど!

 鯉庵

創作キャラ:広目天

 2023.6.24 毎日投稿 175回

 創作キャラ紹介
 
 広目天。

 仏法を守護する【四天王】の一柱。
 龍神であり、千里眼を持つ理知的な男。
 同じ【四天王】である多聞天とは、魔界での覇権争いをしていた。
 多門天に敗北後、帝釈天に帰依し、彼と共に帝釈天の軍門に下る。
 天部軍の頭脳であり、実質的トップ。
 護法善神は、元は悪鬼羅刹の類であったため、彼も例に漏れず悪鬼であった。
 多門天と魔界で争っていた時は、荒々しい性格であったが、四天王の座に付いてからは形を潜めている。
 しかし、多門天の前では時折その本性が滲むことが在り粗雑な面を覗かせる。
 紅い肌に黄金の双眸を持つ美男で、黒髪をオールバックに撫でつけて頭の後ろで髪を結っている。
 酒豪で愛煙家であり、葉巻を好む。
 西洋文化を好む傾向があり、軍服を西洋のデザインに仕立てたのは彼である。
 多門天に「風情がない」とよく言われる。
 多聞天の仲は、一見険悪だがそれは単に気質の違いからくる諍いであり、本心では多聞天を認め憧れてさえいる。
 異形の目を持つ者と渾名される【千里眼】は単なる未来視ではなく、情報の可視化【プログラム】のように見ることが可能で、多次元宇宙の確定事項も観測することが可能である。

多門天
イラスト:鷹月ナト様(@sokomonosuisou)
          (@getuyoubi5)
 

鬼哭廻牢—天— プロローグプロット

 2023.6.23 毎日投稿 174回

――――屍が、高い山を築いている。
 形も色も様々で、ただ滴る血の色は、一様に赤色をしている。
 まともに四肢の繋がった屍は一つとしてありはしない。
 屍たちの貌は、どれもが絶望に塗りつぶされていた。
 その屍山の頂上で、胡坐をかいて暢気に煙草を燻らせていた。
 黒い男。
 洒落た黒地の軍服を緩く着こなす男だった。
 夜の闇を吸ったような純黒の髪に、鮮やかな赤が混じっている。
 湛えた笑みは獰猛で、鋭い眼光は獲物を狩る寸前の虎を想起させる。
 気の抜けた風体でありながら、纏う気配は剣呑としている。
 咥えた煙草の火種が熾って、光る。
 唇の間から覗く歯は、白かった。
 紫煙をたっぷりと吐き出した後、まだ半分ほどの煙草をひょいと軽く宙へやった。
 その煙草が屍に落ちるより先に、黒い炎に包まれて消えた。
 男の赤い瞳が、周囲の闇を呑み込むほどに炯々と耀いた。
 野獣が笑ったならきっとこんな貌になるはずだ。
「辛気臭え、仏頂面ぶら下げて何の用だい? 広目天」
 屍山の麓に立つ男に、揶揄い交じりに言った。
「————相も変わらず、貴様の仕事は雑だな」
 眉間に皴を寄せて、睨め付けて返す。
 言われた男は、愉快そうにくつくつと笑うだけだった。
 立ち上がる。
「んあー」
 腕を伸ばして、背筋を逸らした。
 屍山から何の気負いもなく飛び降りた。
 尋常でない高さから、何の躊躇もなく。
 文字通りの山から落ちる。
 肩には織った外套が遅れて、舞い落ちてくる。
 それを手で無造作に掴んで、再び羽織った。
「恰好を付けるのは構わんが、やるならしっかりとやれ、間抜けに見えるぞ貴様」
「男は格好つけるもんだろうが」
「だから、恰好が悪いと言っているんだ」
 にべもなく言い返された男は広目天をむっと睨む。
 純白の軍服の着こなしは、一部の隙も、乱れもない。
 黒い髪を撫でつけ、結われており、後れ毛一つない。
 広目天らしい格好でなあるが、つまらないとも思う。
 しかし、それがこの男の良さでもある。
「で、何の用だい」
「貴様の仕事が雑だと言ったろう。そのせいで人界に逃げ込んだ」
 広目天は、感情をのせずに苦言を呈した。
 黄金の瞳が、冷ややかに男を見据えている。
 寒気がする瞳だった。
 爬虫類じみた冷徹な瞳孔が絞られ、ただ、じっと見ている。
 広目天という男は、嫌いではないがこの瞳だけは好きになれなかった。
 無感情に観察するような、情の希薄な黄金の瞳。
「俺の一閃から逃れられるなんて、運のいい野郎もいたもんだなぁ。そういう奴は縁起がいいぜ」
「—————……羅毘の苦労が目に浮かぶな、貴様のような男の下に付くなど、言葉もない」
「ちょうどいい退屈しのぎになるだろうよ」
 意地の悪い笑みを浮かべて、男が言った。
 広目天が、ゆるく頭を振って嘆息する。
「帝釈天様がお呼びだ」
 至極簡潔に、広目天は言った。
「あぁ? そんな言付け言うために、わざわざ魔界(こっち)に来たってのか、広目天よぉ」
「私以外、魔界(こちら)に来れるわけもあるまい。持国天と増長天は貴様に怯えている」
「ぶーあはははっ! なんでぇそりゃよ。四天王ってのはそんな貧弱で勤まるもんなのかい」
 男の呵々大正が花火のように夜に咲いた。


 小説の練習というより、冒頭シーンのプロット。
 プロローグ。
 魔界の設定や四天王などの設定は変わったりします。
 細かい描写を削いだ骨組み、ここから肉付けしたらいい感じに書けそうな気がする。
 

 鯉庵

雑記

 2023.6.22 毎日投稿 173回

 金を使い過ぎている。
 自覚はしているのだが、最近我慢というモノが出来ていない。
 8月にも大阪に行く予定があるというのに……。
 結局今週末もまた映画を見に行くことになりそうである。
 節約したいと思いつつ、結局欲求に勝てない。
 ダイエットもおろそかだし、唯一筋トレだけは日課になっているのでさぼることはないのだが、心に沸き立つ欲を抑えられずにいる。
 ちなみに先週観に行こうとしていた映画は結局観れなかったので、それを観ようと思う。
 岸部露伴の実写映画である。
 ちなみにドラマ版は未視聴なので、明日一気見する予定である。
 こういう日記もたまにはいいよね。

 鯉庵

地蔵菩薩

 2023.6.21 毎日投稿 172回

 賽の河原というのは、日本が独自に取り入れたモノらしい。
 仏像よりもお地蔵様の方が多いのは、民衆に愛されていた証拠だそうで、確かに大仏といえば奈良のイメージが強いし寺にいかないと拝めないイメージがあって、お地蔵さまは道端に居たりする。
 現代日本でも、親より先に亡くなってしまう子供も多いが、昔はもっと多かったはずだ。
 石積をしても、鬼に邪魔されてしまう。
 そんな子供たちを救済してくれるのがお地蔵様である。
 地蔵菩薩。
 菩薩というのは、仏になる前の姿であるというところから結構豪奢な格好をしている。
 仏陀が、王子であったことに由来しているためだそうで、装飾も多い。
 菩薩は「地獄」での子供たちの親代わりという話もある。
 泣いて居る子供の所まで行き、優しく頭をなでてやるのだ。
 僕が鬼哭廻牢のシナリオを書くときに、このシーンは絶対に入れたいと思っていた。
 閻魔様と表裏一体という設定は、僕が勝手に作った設定だが、父のような厳しい閻魔の貌と母のような優しさを持つ地蔵菩薩を敢えて女性として描いている。
 鬼哭廻牢での当代閻魔は、人間に対して憤りを感じながらも、心底では救ってやりたいと思っていて、でも救ってやることが出来ずにイライラしている。
 そういう風にキャラクター像を造った。
 詰めが甘いというか、鬼になり切れないところが、やっぱり人間臭い。
 人の善きところも、悪いところも全て知る彼・彼女は、その善きところに希望を見出している。
 そういうキャラである。

 鯉庵


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プロフィール

鯉庵

Author:鯉庵
アマチュア物書き。
現在live maker3(開発版)を使用し18禁ビジュアルサウンドノベル【鬼哭廻牢~餓鬼・畜生編~】配信中。
dlsite様
http://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ202650.html


エロゲ好きの和服好き。
好きな属性は幸薄女子。



※諸注意※

ブログ内に投稿されている小説は週刊少年ジャンプ【ぬらりひょんの孫】の二次創作小説です。


ツイッター:https://twitter.com/rian_manaita

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