天敵シリーズ:無意味な段差
2023.3.6 毎日投稿 第63回
街を歩いていると段差というモノが、結構目に付く。
僕たち車椅子ユーザーにとっては結構な天敵だったりする。
舗装された歩道と歩道の間(車が右左折する)ところで、ほんの少しの段差が在ったりするが、車いすで急いで走っていたりすると、アレが切っ掛けで、勢い余って全転するという経験がある。
まぁ、アレは、目が見えない人のために必要な段差でもあるので、僕が気を付ければいい話なのであるが、世の中には「この段差必要ある?」というモノが確かに存在するのである。
エレベーターフロアに入る手前に何故か一段だけある段差。
焼肉店に入店する際にある三段から四段ある段差。
カラオケ店のトイレの入り口にある段差などなど、結構存在する。
まぁ設計された時代が古いというのが一番の原因だとは思うのだが、もうちょっとなんとかならんのかなぁと思ってしまう。
特に田舎ではそういう場所も多く、友人やヘルパーさんが居たらどうにかなる程度の小さな障害であるが、こういう場所を改善していくのもバリアフリーに繋がっていく気がする。
あと、焼肉屋の8割には、何故あんなにも段差や階段があるのだろうか。
多目的トイレもあるような焼き肉店でも入り口に段差があるので、不思議でたまらない。
単純に配線の関係で、高さが必要なのだろうか?
長年の疑問である。
一人焼肉が好きな自分にとっては残念な現実である。
気になったので、自分でも調べてみることにする。
鯉庵