異世界のんびり農家
2023.3.29 毎日投稿 第86回
冬アニメの大半が最終回を迎えた。
「とんでもスキルで異世界放浪メシ」と「異世界のんびり農家」は毎週楽しみに観ていたので、かなりの喪失感を覚えつつ、春アニメもウマ娘のスピンオフアニメもスタートするので楽しみにしておきたい。
異世界のんびり農家に関しては、異世界への導入が雑に思えたが、なんというか、村が出来上がっていく過程がテンポよくコミカルに描かれていき、気づけばオーディオブックで全巻視聴を試みるまでに至っている。
現在、原作6巻の途中まで拝聴している。
アニメとの違いは、村長が予想以上に子だくさんであるところだ。
アニメでは改変されたが火楽村長、超絶倫である。
異世界に送られる直前に万能農具と【健康な肉体】を授かったことが原因らしく、ハーレムを築き上げた理由も、妻のルールーシー曰く、体が持たないそうだ。
凄い。
健康な肉体とは、羨ましい限りである。
アニメでは、村長の存在感が若干薄くなっているように思えるが、原作では彼の人となりや魅力が十分に伝わってくる。
難点としては、登場人物が多すぎるせいで、キャラが頭の中で一致しないことだろう。
何せ、村長の子供だけで10人はいる。
沢山の子供に囲まれ、大きい盛り上がりはないが、世界観は、かなり膨大な規模であることが窺い知れる。
神の設定も綿密に練られている気がする。
まぁ、たぶん、物語として大きな山がある感じは今のところないと思うが。
やはり、世界観という土台は、しっかり固められるだけ固めた方が良いと感じた。
僕ももう少し、しっかりとした構築をしようと気を引き締めることにする。
鯉庵