スーパーマリオブラザーズ
2023.5.3 毎日投稿 第122回
スーパーマリオブラザーズの映画を観た。
「そうそうコレコレ」というのが沢山詰まった映画だった。
若干、ピーチ姫がルッキズムとかいうどうでもいいポリコレに配慮した造形だったことを除けばいい映画だったと思う。
ストーリー自体は、面白いというよりは、なるほどねという関心の方がデカかったなぁ。
スーパーマリオというコンテンツが好きなファンに向けた映画だという印象。
劇中、横スクリーンを思わせる演出が何度か出て来て、ニヤリとしたし、ルイージに関しては「ですよねー」という扱いでクスっとなれる。
終盤のマリオカートカーチェイスやDKが出て来てテンションが上がった。
スーパーマリオがアニメになるならこうだったらいいのにというのが形になったような映画だと思う。
欲を言えば、ヨッシーの出番がもっと欲しいというところ。
ヨッシーアイランドの映画化に期待である。
吹き替え版を観たが、日本語で喋るマリオというところに若干の違和感を覚えつつ、しっかりマリオとして感じられたのでとても良かった。
字幕版は、逆にいつものマリオではないので、僕としては吹き替え版をおススメする。
ルイージがクッパ軍に捕まって、尋問された際にマリオの事をべた褒めするところが微笑ましかった。
スーパーマリオの映画として、非常に完成度が高い。
次回作にも期待したい。