障害者のラブホ事情
2023.5.6 毎日投稿 第125回
タイトルに「ラブホ事情」などと書いたが、ちょっとした事情があって利用を考えていた。
昨日も書いたが、結束バンドのライブに当選したおかげで、東京で1泊する必要が出来たのだが、どうも東京のビジネスホテルは一泊当たりの単価が高い。
まぁ、休日というのも大きいだろう。
そこで考えたのが「ラブホテルに泊まる」という代案である。
調べていて初めて知ったのだけど、女子会の利用も多いらしく、女子会プランなどが在るというのが驚きだった。
昔、ダウンタウンのまっちゃんが「自殺が増えたからラブホは一人で使えないんや」と言っていたのを覚えていて、一人利用はダメなのかと思ったが、そうでもないらしい。
なので、いくつかピックアップして、電話で確認してみたところ、すべて全滅だった。
理由を聞くと、バリアフリーに対応していないとのこと。
エレベーターはあるが、部屋の入口に段差があるという事で、丁重にお断りされてしまった。
ちなみに、バリアフリーに対応したラブホテルも存在はしている。
しかし、圧倒的に部屋数が少なく、人気の部屋だそうで、予約対応していない。
予算も跳ね上がるので、本末転倒である。
まぁ、なんとか予算内で収まるビジネスホテルホテルがあったので予約できたが、世の中の障害持ちカップルはどうしているのだろうという疑問だけ残り、モヤモヤしてしまった。
ホテルって問答無用でバリアフリーに対応するものだと思い込んでいたから驚いた。
あと、電話口の人ちょっと怖かった。
まぁ、ひとまず解決したので良しとしよう。
鯉庵