感想が欲しい
2023.4.21 毎日投稿 第110回
創作活動を始めたばかりの頃、右も左もわからず、書き方というのはネット投稿している先輩たちの作品を読んで学んだ。
それこそ、鉤カッコ前にキャラの名前を書いてやる台本形式やらあとがきで座談会としょうしてキャラ同士の掛け合いなどもして遊んでいた。
今振り返ると、ちょっと恥ずかしいが、あの頃が一番純粋に創作活動を楽しめていたように思える。
感想をくれという作者の声をネット小説などではよく見かける。
僕は当初思うままに感想を書いていて、いいところも悪いところも正直に書いていた。
僕自身、そういった感想が嬉しかったし、反応を観るのが楽しみだった。
けれど、結果から言えば、感想をくれというのは、褒めてくれとイコールなのだ。
別にアドバイスを求めてはいないのだ。
僕は良かれと思って、書いたのだが、相手にとっては余計なお世話だったという訳だ。
今にして思えば、それは当然の結果で、楽しく書いて、読んでもらうためにいろいろ考えたのに顔も知らない相手からこうした方がいいよだとか、これ嫌いだとか、心の底から余計なお世話だと思う。
それ以降、僕はあまり感想を書かないようにしている。
まぁ、ブログのネタとして感想は書くのだが、少なくともアドバイスを書き込むのはやめた。
とはいっても、あまりにも反応がないのは寂しいので、僕も感想は欲しい。
鬼哭廻牢に関しても、反応があまりないので、寂しい。
なので、もしよかったらこのブログを読んだら体験版だけでも遊んで感想くれると嬉しいです。
なんかオチが乞食みたいになってしまったが宜しくお願い致します。
鯉庵