2ntブログ

感想が欲しい

 2023.4.21 毎日投稿 第110回

 創作活動を始めたばかりの頃、右も左もわからず、書き方というのはネット投稿している先輩たちの作品を読んで学んだ。
 それこそ、鉤カッコ前にキャラの名前を書いてやる台本形式やらあとがきで座談会としょうしてキャラ同士の掛け合いなどもして遊んでいた。
 今振り返ると、ちょっと恥ずかしいが、あの頃が一番純粋に創作活動を楽しめていたように思える。

 感想をくれという作者の声をネット小説などではよく見かける。
 僕は当初思うままに感想を書いていて、いいところも悪いところも正直に書いていた。
 僕自身、そういった感想が嬉しかったし、反応を観るのが楽しみだった。
 けれど、結果から言えば、感想をくれというのは、褒めてくれとイコールなのだ。
 別にアドバイスを求めてはいないのだ。
 僕は良かれと思って、書いたのだが、相手にとっては余計なお世話だったという訳だ。
 今にして思えば、それは当然の結果で、楽しく書いて、読んでもらうためにいろいろ考えたのに顔も知らない相手からこうした方がいいよだとか、これ嫌いだとか、心の底から余計なお世話だと思う。
 それ以降、僕はあまり感想を書かないようにしている。

 まぁ、ブログのネタとして感想は書くのだが、少なくともアドバイスを書き込むのはやめた。
 とはいっても、あまりにも反応がないのは寂しいので、僕も感想は欲しい。
 鬼哭廻牢に関しても、反応があまりないので、寂しい。

 なので、もしよかったらこのブログを読んだら体験版だけでも遊んで感想くれると嬉しいです。

 なんかオチが乞食みたいになってしまったが宜しくお願い致します。


 鯉庵

来年で……

 2023.4.20 毎日投稿 第109回

 今朝、通勤前に何気なく自分の部屋の壁に飾ってある相方の絵を観て、ちょっとだけ驚いた。
 相方には何枚も僕の創ったキャラクターのイラストを描いてもらっているのだけれど、その絵は特にお気に入りで、部屋の入口の横の壁に壁掛けしてある。
 その絵は、白い着物を着た魅琉鬼が微笑むイラストで龍の刺繍があしらってある。
 来年の干支は辰。
 つまり、来年で干支は一周する。
 なんだか、物凄い時の流れを実感した。
 もうそんなに経つのか。
 凄いなぁ……
 部屋の壁には沢山絵が飾ってある。
 相方は執筆活動があるので、最近は絵をかいていないみたいだが、久しぶりに新規絵が見たいなぁ(チラッ……チラッ
 まぁ、半分冗談は置いておいて、ちょっと久々に相方と話がしたいと思った。
 なんというか、若いころの自分、相当イタイ行動してたな……
 その痛さが在ったから知り合えたわけだが、相方と会わなかったら創作活動を続けてはいなかったと思うので、人生でのデカい出来事だなぁとしみじみと痛感したのである。

 鯉庵

相手に伝わるはずという思い込み

 2023.4.19 毎日投稿 第108回

 孤独のグルメseason10第2回の序盤のドラマパートで顧客が五郎に対して自分のイメージするリフォーム像を伝えるシーンがある。
 五郎は星座の知識もなく、理解が追い付いていないが、それでも顧客側のイメージ像は止めどなく五郎に浴びせられた。
 オタク気質な顧客は、早口で喋るし、「これぐらい知ってるよね?」というテンションで話すから五郎の理解が得られなくともどんどん話が進む。
 人のふり見て我ふり直せという奴で、僕もゲーム制作でグラフィッカーさんにゲーム内のCGイメージを伝えるのがメインの役どころなので、自分のイメージを伝えるという事にかなり気を使っているつもりだが、自分のイメージがうまく伝わっていない場合もあるので、そういう場合はかなり苦労をする。
 僕自身は、既に絵をかいていないので、頭の中の構図を伝える際は、文章や絵などを使って伝えるのだが、この画像ではこういう風なポーズだけど、角度が違いますだとか、細かな指定をする場合などもあって、ラフが上がった時にドンピシャな仕上がりであった時「プロってすごいわ」と感嘆してしまう。
 話が逸れたが、僕は、相手も自分と同じ想定で書いてくれているだろうという思い込みが一番良くないと考えを改めるようになった。
 付き合いの長い相方でも結構なイメージの差があったりするので、書面や図だけのやり取りである場合は、さらに注意が必要だ。
 最近はちょっとこなれてきたのもあり、慢心気味なので、気を引き締めようと思い直した出来事だった。

 鯉庵

ウマ娘 ROAD TO THE TOP

 2023.4.18 毎日投稿 第107回

 観た。
 ヤバい。
 すごく、凄い。
 ナリタトップロードが食レポの際に放った感想であるが、人は自分の感情が振り切った時語彙力が消滅する生き物だと実感した。
 正直に語るが、このウマ娘 ROAD TO THE TOPに関して、期待も大きかったが、ちょっとだけ不安要素があった。
 それは、レース描写だ。
 ウマ娘プリティーダービーのTVアニメシリーズを今見返すと、レースシーンでCGが多用されていた。
 CGが悪いという訳ではないが、妙に浮いてしまう。
 二期13話の有馬記念やライブシーンに予算をぶち込んだというのがよくわかる。
 映像という観点で言えば、残念な点も多いように感じた。
 まぁ、それでも、物語の構成や演出が異常な完成度であったので、間違いなく覇権アニメだと思っている。
 話は戻って、僕が勝手に不安を抱いていたレースシーンの描写だが、全くの杞憂であり、むしろ「舐めんな」と言わんばかりのクオリティーでぶん殴られた気分だった。
 まず、所々CGの使用は在ったモノの2期より断然見せ方が絶妙になっていた。
 それに加えて、カメラワークの迫力が凄まじかった。
 皐月賞のレースシーンは、もう、なんというか、頭がおかしいくらいの完成度で、コレを無料で見せるという罪深い所業は反則である。
 テイエムオペラオーが外から追い込んでくるシーンは、BGMやら直前の演出やらで鳥肌が立っていた。
 ゴールした直後、オペラオーが「どうなった!?」という顔も意外性があり、そのすぐ後に観客の感性が風圧となってオペラオーのマントをたなびかせる。
 カッコいい。
 カッコよすぎるぞ!
 僕はああいうのに弱いんだ!
 あと三話で終わってしまうのが辛い。
 サイゲさん、覇王覚醒後の物語、ドトウ主人公にして作らないの?
 お願いしますよ。
 
 僕は物書き(素人)として、ライターさんを畏怖している。
 アプリのシナリオもそうだが、アニメのシナリオもどうやって話を作っているのか本当に知りたい。
 というか、「コエホン」売ってほしい。
 正直、ウマ娘を知ってから、自分のシナリオを読み返すと、全て無にして書き直したい衝動に駆られるのだ。
 既に人様からお金を戴いている身ではあるが、完成度という点で、僕の作品は完成すらしていないので評価に値しないというのは重々承知している。
 しかし、現状発表している作品に於いても、読者に伝えるというのが出来ていない。
 僕が書きたいことを書いているというのが正しい。
 その点、ウマ娘は各キャラクターごとに伝えたい事というのが、しっかり伝わるし、読む人の事を考えて書かれていると思う。
 僕は、そこを理解していなかったと思う。
 というか、売れている作品というのはすべてそれが出来ているのだ。
 創作歴だけは長くなった僕が、そのことに気づけたのはウマ娘が切っ掛けである。
 賛否両論は、あるだろうが、コンテンツとしての完成度は、世界屈指だと僕は思っている。

 鯉庵

グリットマン・ユニバース

 2023.4.17 毎日投稿 第106回

 大大大満足。
 この一言に尽きる。
 僕は特撮に関して、予備知識0の人間で、原作のグリットマンは未視聴(特撮版)だったが、それでも十全に楽しめたと思う。
 恐らく、筋金入りのファンは大歓喜し、僕のようなにわか勢(アニメ版視聴のみ)は、変形カッコいいし、六花もユメも出るし、ガウマも出るし、みんな大集合やんけうひょー!!!
 という状態だった。
 特にガウ……新世紀中学生のレックスが出た時、すごくうれしかった。
 はじめはレックス一人でダイナゼノンを動かしていたことに、侘しさを覚えたが、みんなが合流してからちょっとうるっと来た。
 六花のお母さんが、いい清涼剤になっている。
 主人公のユウタと六花の青春劇の空気と本筋の不穏さが入り混じった【カオス】はダイナゼノン勢と融合してかなり加速していた。
 でもやっぱり、物語も然ることながら劇中での怪獣大戦ぶりは、おっさんの心に火をともすに十分だった。
 これだけでもお釣りがくるくらいだ。
 まず、合体シーンが最高にカッコいい。
 僕はゴルドバーンが可愛くてお気に入りなのだが、しっかりと見せ場があってうれしかった。
 チセがペイントを入れてるところがエモい。
 最高の友達!!!

 ガウマ先輩の過去話にも触れられ、スピンオフとしてアニメ化を強く希望する。
 ああいう消化不良は良くないと思います。
 時間が許せば、また観に行きたいと思う。

 鯉庵

停滞

 2023.4.16 毎日投稿 第105回

 僕は保守的な人間だと自覚している。
 新しいモノより慣れ親しんだ習慣や文化を好むし、外食などでも新規の店を開拓するよりも人に紹介された店や定番のメニューを頼んでしまう。
 創作をしている人間としては、少々よろしくないと思う。
 古いモノや定番のモノを好むのが、悪いわけではない。
 新しいものに馴染めないのが問題だと考えている。
 新しいものが例外という素晴らしいというわけでもないが、知らないというのは創作に於いて致命的だと思うのだ。
 小説家になろうで流行ったと僕が認識しているジャンルも大幅には変わっていないモノの、細分化されていて、最近のトレンドというモノを把握できていない。
 異世界転生は、最早、定番であり、今の中高生が読むような作品は、なんとなくでしかわかっておらず、そもそも流行の追いかけ方すらまともにわかっていないのだ。
 キャラクターに関しても、僕が観ていた漫画やアニメの基礎から新しいモノには派生していない。
 僕の中で蓄積された、僕だけの世界観でしか作れていない。
 勿論一流の作家さんは、自分の色というモノを把握したうえで面白い話を書くのだろうが、僕は単にワンパターンと言って差し支えない。
 僕が作るのだから、仕方ないのだが、どうも読者を意識した話の作り方が出来ていない。
 わかっているのなら改めようというのが、簡単でないところが辛い所である。

 鯉庵

ローレル

 2023.4.15 毎日投稿 第104回

 サクラローレルの育成シナリオをとある配信で一通り視聴したのだが、彼女たちにつき纏うケガについて、思うところがある。
 批判という訳ではない。
 何度も書いてきた通り、僕は脳性麻痺により健常者のように歩行することが困難で、無論走ることが出来ないのだが、時々走るとはどんな気分なのだろうかと思う。
 車いすを漕いで走ることは出来ても、自分の足で立って走るという感覚を知らない。
 ウマ娘たちは、走ることに文字通り命を賭けているのが、ひしひしと伝わってくる。
 ローレルはシナリオ中で「ガラスの足」と言われるほど、ケガをする。
 レースに出走するとやる気が下がるバッドステータスが付く徹底ぶりだ。
 走りたいのに、走れない。
 この絶望は、走る喜びを知る彼女にとって如何程の絶望であるか、僕には想像できない。
 僕は、生まれながら持たないもので、それに慣れ切っているから諦めるのも早いという自覚もある。
 その方が精神的に楽だから辛い道を選ぶ彼女の心境が理解できない。
 理性が保てないほど、どうしようもなく走りたい気持ちに駆られ、泣きながら走り、ケガを負う彼女を観て、僕は胸がつまされる思いだった。
 在ったモノが、奪われるとはどんな気持ちだろうか。
 耐えて耐えて、やっと走り出したと思ったらブライアンがケガをする。
 コレが史実というのだから、本当に意地の悪い神も居るなと思う。
 僕は口だけの人間にならないために、毎日投稿を続けているがローレルの直向きさを目の当たりにして改めて頑張ろうと思った。
 サイゲのシナリオライターさんは、マジで凄いと思う。
 史実という極上の素材があるにしても、物語としてあまりに美しい完成度にただただ感服してしまう。
 今は意思が枯渇しているので引けないが、いつかは自引きしたいと思う。

「殺処分でええやん」という書き込み

 2023.4.14 毎日投稿 第103回

 脊椎(せきつい)骨端異形成症の男性に対し、「殺処分でええやん」などと5ちゃんねるに書き込みをした人がの損害賠償請求されたという記事を見かけた。
 僕はこの書き込みこそ、嘘偽りない本音なんだろうなぁとしみじみ思った。
 この書き込みをした人はきっと「障害者」を人間としてみていないのだろう。
「処分」という言い回しが、それを物語っている。
 人殺しではなく、「処分」なのだから意味合い的に「害虫駆除」などと同じニュアンスで考えているのだと思う。
 僕自身「生きてて楽しいの?」という事を面と向かって言われた経験があるので、人の残忍性は身に染みて実感している。
 ネットで他者を罵倒する際にも障害者じゃんなどと書き込まれているのを見かける。
 匿名で相手の顔も見えないので、邪悪な本性を晒しているのだと思う。
 植松の時も思ったが、優性思想というか、弱者に対して悪感情を抱く人は少なくないと思っている。
 僕の周りには、現在はそういった人間は居ないが、学生の頃はたまーにそういった考えを持つ人間に出会うこともあった。
 植松のような人間を称賛するような輩までいるのだから、人間というのは恐ろしい。
 生産性がないという理由で排除できるなら自分が年を取って介護が必要になったとき、安楽死を選ぶかと問われれば、そいつは絶対に選ばないし、健常者であるからそういう状況を想像出来ないだけなのだ。
 明日交通事故に遭って、半身不随になる可能性だってあるし、自分がそういう立場になったときどう思うのかという想像力が働かない。
 話が逸れた。
 僕が言いたいのは、こういう思想の人は、差別意識以前の問題で障害者や弱者を「人間として」はみていないのだから反省などしないし、考えを改めることもしないということだ。
 それどころか、一層、障害者に対して憎悪を抱くだろう。
 僕の障害で決して交わることが無いよう祈るばかりである。

 鯉庵

要注意

 2023.4.13 毎日投稿 第102回

 健康診断の結果が郵便で送付されてきた。
 結果は、要注意。
 再検査ではないモノの、太り過ぎだという結論が……
 ダイエットはしていたが、適正体重には程遠い。
 僕は身長も低いから、本来はあと10キロは痩せなければならない。
 かなりつらい。
 まぁ、それでも一番デブっていた頃よりは20キロ瘦せたので、頑張っている方だとは思う。
 健康診断で、アウト判定を受けたので、これからも摂生は続けたいと思う。
 ただ、僕は誘惑に弱いので、それも辛い所だ。
 今週末も友人と飲みに行く約束をしてしまった。
 飲みに行くにしても、やりようはいくらでもあるのだけど、如何せん僕自身が美味しいつまみや飲み物に抗えないのである。
 凄い辛い思いをするくらいなら開き直ってしまえと、考えるのは自分に甘い証拠だと思う。
 結局、筋トレは継続しているモノの、食欲という煩悩に屈してしまう。
 欲望を満たすために行動をしてしまう自分が情けなくは思うが、美味しいモノを食べるという至福から逃れられなくなっている。
 世の中、誘惑が多いのだ。
 それに打ち勝って、耐えるものだけが減量に成功する。
 アスリートは、本当にすごいと思う。
 来年の健康診断までには、適正体重に近づけるよう頑張りたい。

 鯉庵

未練

 2023.4.12 毎日投稿 第101回

 アクタージュという漫画が僕は好きだった。
 主人公の夜凪 景が女優として成長していく漫画だ。
 芝居に関する描写というか、景の天才性の描き方が絶妙でこの子はどこまで成長していくんだろうというワクワク感と芝居というモノに興味を深く抱いた作品だった。
 ところが、これからもっと面白くなっていくというところで、原作者が性犯罪を犯して逮捕された。
 作品に罪はないという人もいるが、作品から忌々しい記憶を呼び起こす可能性があるし、道義にも反する。
 打ち切りは妥当だと思う。
 僕は未だにこの作品に対して未練があるが、その分だけ作者を恨んでいる。
 何をやってるんだと言いたい。
 この世で最も最悪な作品の終わらせ方であり読者への裏切り行為だ。
 僕はこのしょーもない作者を許さない。
 素晴らしい作品であったのに、自らの手で作品を汚した。
 本当に残念でならない。
 アニメ化も舞台も、当時一番楽しみにしていた作品なだけに未だにその怒りが収まらずに在る。
 

 鯉庵
訪問者
プロフィール

鯉庵

Author:鯉庵
アマチュア物書き。
現在live maker3(開発版)を使用し18禁ビジュアルサウンドノベル【鬼哭廻牢~餓鬼・畜生編~】配信中。
dlsite様
http://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ202650.html


エロゲ好きの和服好き。
好きな属性は幸薄女子。



※諸注意※

ブログ内に投稿されている小説は週刊少年ジャンプ【ぬらりひょんの孫】の二次創作小説です。


ツイッター:https://twitter.com/rian_manaita

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