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 2023.2.8 毎日投稿 第38回

 愚痴というのは、よろしくない。
 それは理解している。
 だけれども、今抱いている心の靄を晴らす意味で語らせてもらいたい。
 僕はSNSで使用率の高さで言えば、ツイッターが一番高い。
 インスタグラムも登録はしたがROM専という奴である。
 Twitterを徘徊していると、沢山の思想や嗜好を持った人を目にすることが出来る。
 中に政治思想や性的嗜好などもさらけ出しているアカウントと遭遇することもある。
 好きな芸能人やアニメ、声優、漫画、映画、ゲーム。
 沢山の情報に溢れている。
 たまに見知らぬ誰かが、見知らぬ誰かと喧嘩をしているところを目撃することが在る。
 リプを飛ばしあって喧嘩しているのだ。
 喧嘩しているのだから口調も荒いし、公衆の面前では幅赤られるべき単語等も飛び交う。
 喧嘩だけではない。
 政治批判や特定人物への誹謗中傷等も多々見受けられる。
 日本は言論の自由が認められているし、思想信条の自由や内心の自由なども保証されるべきだと思っているから僕がソレに異議を唱えるのもおかしな話だと思う。
 ただ、僕が思うのはツイッター主が何かしらのコンテンツのファンであって、そのアイコンを使用しているのを観ると、正直言って、嫌な気分になる。
 僕自身もそのコンテンツやキャラクターが好きだったりすると、そのキャラクターと罵声を浴びせている主がリンクして嫌な気分になる。
 特定個人を誹謗中傷しているアカウントがそれらをアイコンとして使用しているのを観るとげんなりしてしまうのだ。
 僕に使用を制限させる権利はないし、このような愚痴も良くないとは思っているのだけれど、我慢できずにこうしてブログに書き綴ってしまう。
 なんというか、アイコンはその人の顔なわけで、そのアイコンを使用するという事は、そのコンテンツやキャラや芸能人等を少なくとも背負うことになるのだ。
 特に芸能人や声優などは、CDのジャケットなり宣材写真なりが多いので、その人のイメージに直結してしまうと思う。
 アカウント主は、意識していないだろうが、結構深刻なことだと思うのだ。
 僕自身もTwitterアイコンは、自分の作品のキャラクターを使用している。
 僕自身が描いたわけでもないし、依頼したものだからデザイナーさんのことも少なからず関りがあり、責任があると思う。
 なので、あまり過激な発言は意識的に避けているし、これからもそうするつもりだ。
  まぁ、僕も昔は、考えなしに投稿していたので掘れば、何か出てきそうなのだが、人のふり見て、我ふり直せという奴で反省したのである。
 最初に述べた通り、コレは単なる愚痴であるからあまり意味のない事なのだが、こうして文字起こしすることで多少はスッキリしたので、ヨシとしよう。

 鯉庵

孤独のグルメから観る疎外感

 2023.2.7 毎日投稿 第37回

 タイトルが少し不適当にも思えたが、これから語ることは僕個人の意見でありお店側の批判等を目的としていないことは明記しておく。
 僕は孤独のグルメを観るのが好きだ。
 プライムビデオでシーズン1~9までが公開されているので、時間が空いた時やお腹がすいた時に観ることが多い。
 ダイエット期間に敢えてああいうドラマを観ることで、逆に開放日にああ、これ食べたいな、アレ食べたいななど妄想して楽しむのである。
 我ながら少しマゾッ気のある見方だとも思うのだが、本当においしく食べれるようになるので悪くないと思う4.
 さて、タイトルにわざわざ入れた疎外感という単語であるが、単純な話、孤独のグルメに出てくるお店にたぶん入ることは難しいだろうなというのが関わってくる。
 私は、車椅子ユーザーであり、外食するとなるとかなり食べられるお店というのが限られてくる。
 エレベーターがない入り口が階段のお店や、入り口自体が狭いお店、カウンターしかないお店などなど。
 様々な理由で入店が出来ないお店が多々ある。
 まぁ、そういうお店も事前に確認を取って承知してもらえれば入店可能である場合もあるのだが、それはそれで侘しい気もするのだ。
 ふらっと出掛けてふらっと良さげな店に入るというのも、外食の醍醐味のようにい思う。
 何年か前に乙武洋匡氏が、階段のあるレストランに入店拒否されたというニュースが炎上した。
 殆ど批判的コメントが寄せられており、弱者の盾だとか、わがままだとか、散々な言われようだったと記憶している。
 僕も理性的には店側の判断も妥当だと思うし、批判が寄せられるのも仕方ないと思う。
 ただ、一方で「キミらはそういう拒否とかされたことないやんか」とも思うのである。
 わかっている。
 これは我がままである。
 でも、僕らのような障害者だって好きな孤独のグルメに出てきたお店に行ってみたいし、なんの気兼ねもなくお店に入りたいのである。
 僕が言いたいのは、何もすべてのお店をバリアフリーにしろだとか、急に来店してスタッフさんに介護しろだとかを要求するとかではなく、僕らもそういうお店に入ってみたいなぁという欲求を抱くことの正当性を認めてほしいのだ。
 このブログを観て「そんな無茶な」という人もいるかもしれないが僕らはそういう小さな不自由を一生抱えながら過ごさねばならないのである。
 その理不尽を少しだけでも感じてほしいと思う。
 孤独のグルメ関係なくね?
 と思うかもしれないが、孤独のグルメに出てくるお店、たぶん殆ど僕は入店が厳しいと思ったので、タイトルにさせてもらった。
 我ながらちょっと大人げない愚痴だとは思うが、やっぱりちょっと悲しいので語らせて貰った。
 もしも不快に思われる方が居たら申し訳ないとは思うが、本音としてはそのように感じるので許してほしい。

天敵シリーズ:坂

 2023.2.6 毎日投稿 第36回

 僕ら車椅子ユーザーの天敵の代表格といえば、坂である。
 僕は介護サービスを使用しないため、友人を除いた場合、基本的には一人で行動することが多い。
 先日行った品川の話をしてみようと思う。
 新幹線で品川駅下車した後、改札を出た後は「高輪口」をエレベーターで出た後、横断歩道を渡るとすぐに品川プリンスホテルが見えてくる。
 しかし、ここで天敵坂が立ちはだかる。
 僕は電動車いすを使用せず、手動(手漕ぎ)のOXタイプを使用しているから急勾配の坂は危険極まりない地帯なのである。
 ちなみに車いすを購入する際は、オプションで転倒防止を付けることは可能である。
 僕はこの転倒防止があると、ウィリーがしにくくなるので、外してもらった。
 それに加え、あまりに勢いよく後ろへ傾くと転倒防止をオプションで付けていても、後ろへ転倒してしまう。
 余談だが、僕が一人暮らしをしをしていた際、横断歩道を渡ろうとして、歩道へ乗り上げる時に勢いが付きすぎた所為で車いすが180℃転倒してしまった。
 その時、ちょうど信号が赤から青に切り替わるという絶妙に魔の悪いタイミングだったため、停止していたバスが発進。僕は成す術もなかったので、もしバスの運転手が僕の転倒に気づくのが数秒遅れて居たら、僕の頭は潰れていたに違いない。
 このように、坂や段差というのはちょっとしたモノでも危険なのである。
 話を戻そう。
 品川駅からプリンスホテルまで行くのに坂が存在したのだ。
 僕は最初、エキュートからプリンスホテルに行くルートを知らずに迂回してしまったため、あの急勾配の坂を上る羽目になったわけだが(自業自得)覚悟を決めて坂を上っていると、3/1程登ったところで、見ず知らずのマダムが見かねて僕をおしてくれた。
 僕は申し訳ない気持ちになりながら坂を上り切ってホテルへ到着。
 それからマダムと別れ、ホテルのフロントへ到着。
 そこで受付の人に「ステラボールへはどう行けばいいですか?」と尋ねると非常に気まずそうにして「お客様、ここは品川プリンスホテルではございません」
と言われてしまった。
 エキュート品川と繋がっているのだから実は坂を上る手前に目的地があったのだ。
 僕は焦った。
 開演まで30分を切っていたからである。
 坂は上るよりも、下る方がはるかに怖い。
 僕はタクシーで目的地まで行かなかったことに激しく後悔を抱きながら下って行った。
 ステラボールは、坂の中腹にあったから、そこまで何とか自力でたどり着く。
 しかし、そこから中に入るまでもかなりきつい坂になっていて、正直自力では辿りつけないと判断して、道行く人に声をかけ、なんとか会場にたどり着いたのである。
 下調べの重要性も然ることながら、坂の存在が我々の敵だと再認識した日だった。

 鯉庵

グラフィックのラフについて

 2023.2.5 毎日投稿 第35回

 土日共に寝て過ごしてしまった……。
 時間を無駄に消化したような罪悪感に苛まれている。
 昨日は久々に相方とスカイプで雑談をしながらゲームのグラフィックについての話をすることが出来た。
 当初の予定では、先週Skype通話をする予定であったのが、ご存じの通り急遽僕が東京への弾丸ツアーを敢行したために今週へズレこんだのである。
 こういう柔軟な対応をしてくれる相方で助かった。
 お土産に買ったバームクーヘンも美味しかったようで、何よりである。
 グラフィックを発注する際に僕は、担当の泉水いこさんにパワーポイントで指示書を作成するのだが、その前段階で相方とのSkype通話で該当箇所のグラフィックについて話し合い、ラフを制作して貰うのだ。
 ハッキリ言って、これがなければ、僕のゲーム制作は成り立たないと言っていい。
 そのくらい重要なところを担ってもらっているのである。
 僕は絵が描けない。
 頭にぼんやりと浮かんでいるイメージを形にするのに、相方のラフ制作はイメージの具現化という意味で大いに助けられている。
 僕のイメージがかなり抽象的なので、構図的な矛盾点や不審な点を教えてもらえるのも大きい。
 今回は、合計で3回ほどリテイクを重ねてようやくイメージを固めることが出来たのである。
 完成したラフ画がどのように仕上がって来るか今から楽しみで仕方ない。
 まぁ、その前に僕が指示書を作成しなければならないのであるが。
 来週末までには作成を終えて、提出まで漕ぎつきたいと考えている。

 鯉庵

有識者解説のありがたみ

 2023.2.4 毎日投稿 第35回
 僕はYouTubeでいろいろな作品の感想や考察を観るのが好きで、ニコニコのゆっくり解説も観たりする。
 自分より遥かにアニメに対しての観察眼というか、真剣に見ているのがわかるからだ。
 以前話したウマ娘もそうだが、ガチオタクの考察は本当にすごいと思う。
 作り手の意図をしっかりと読み取って、独自の解釈で解説されている。
 それで、製作者がどれだけ愛をこめて作品を制作しているかというのも、ひしひしと伝わってくる。
 【ぼっち・ざ・ろっく!】現役バンドマンがいまさら「ぼっち・ざ・ろっく」を初見で解説してみました
 この解説動画がアップされることが、今の僕にとって楽しみの一つである。
 僕がアニメ放映時では見逃していた細かい描写や現役バンドマンならではの視点は、僕にとって目から鱗であり、原作者並びにアニメ制作者の作品への愛を再認識することが出来る。
 僕は専門的知識は何一つなかったがぼざろのアルバムが好きで、ほぼ毎日アルバムの曲を聴いている。
 歌詞についての考察なども好きで、ネットで各々の解釈を読み漁るのが日課である。
 実は構想中の作品で音楽を扱ったりするので、見切りは発車しなくてよかったと安堵している。
 別にガチガチに知識に縛られる必要もないが、やはり題材にする分野の専門性はある程度必要だなと思った次第である。
 Blu-ray1巻を購入し、同封されているイベントの優先抽選権にも応募したので、抽選結果をハラハラしながら待ちたいと思う。
 キャストさんも登壇するようだし、ミニライブもあるという。
 倍率が高そうなので、不安だがこればかりは祈るしかないのである……。

 鯉庵

スシロー顧客テロについて思う事

 2023.2.3 毎日投稿 第34回

 スシローで顧客の一人が、備え付けの醤油の注ぎ口を舐めた動画が拡散され、大炎上している。
 Twitterは昔からバカッターと揶揄されて来たので、特にこれとって驚きはない。
 性善説を前提としたサービスなので、こういう馬鹿が沸いて出るのはある程度想定できる。
 全く擁護する余地はないので、きっちりと社会的制裁を受けるべきだろう。
 僕がこの手の事件を耳にしたりしていつも思うのは、自分の親がまともに教育してくれてよかったなという事だ。
 小さいころ悪い事をしたら烈火のごとく怒られて、尻を叩かれたり、夜遅くまで騒いでいたら外へ放り出されて、一時間放置され、母に連れ戻されたりなど、ちょっと過激な躾をされていた。
 ウチは典型的な雷親父で、職人肌の人なので、未だに父に対しては少し苦手意識がある。
 ただ、そういう躾をされたから、ああいう馬鹿にならずに済んでいると思う。
 タイトルに「テロ」と入れて若干大げさな感が出てしまっているが、僕は大げさではなく、コレはテロ行為に等しいと思っている。
 今回のようにイタズラであるならまだ救いがあるが、やりようによっては異物を混入させたり、毒物を入れる可能性もゼロではないのだから。
 顧客だけではない。
 もしかしたらアルバイト店員が、そういう行為に及ぶことも十分あり得るのだ。
 だから、スシローは一切の容赦なく無慈悲に制裁をしてほしいと思う。
 
 鯉庵

昔はよかったと思い始めたら老害への第一歩

 2023.2.2 毎日投稿 第33回

 昔はよかったと口にし始めたらそれは老害の第一歩だと、僕は考えている。
 昔を懐かしむのは悪くないが、今に比べて昔の方がよかったというのは、時代の変化について行けていないという事でもある。
 テレビや新聞の衰退がわかりやすい例で「昔のテレビの方が面白かった」という話をよく聞く。
 僕も実際にそう思う。
 ただそれは、僕らの時代のスタンダードと今の若い世代のスタンダードが変わってきたというだけなのだろうとも思う。
 僕はお笑いが好きだったので、御笑いを例にあげると昔は今より下品で暴力的な演出が確実に多かった。
 ワンナイR&Rというバライティ番組では、今放送すれば忽ち苦情が殺到し、BPO案件になるだろう。
 チョコボール山口や轟先生で検索すれば、そこに答えはある。
 人に因るとは思うが、昔はこれらの過激な内容のバライティがかなり多かった。
 僕らより上の世代はもっともっと過激だったと思われる。
 僕らの世代ではあまり支持されなかった芸人が、今では好感度が高く「人を傷つけない」というのも評価されるように変わった。
 僕らの世代や上の世代では「つまらない」と言われていたような芸風も好まれているのだろう。
 そもそも「人を傷つけない」という形容が、一昔前はなかったと思う。
 容姿弄りや、芸人が酷い目に遭っている場面でも「面白い」と感じるのが自然だったし、そういう演出を観て「いじめ」と同じだとは全く思わなかったのだ。
 それは、その芸人の芸風でお約束だったので、その「ひどい目に遭っている」のが芸だったわけだ。
 だからそれが当たり前だった世代は「物足りない」と思うのは当然の帰結だろう。
 それは時代の変化であって、劣化ではないと思う。
 昔の方が良かったと嘆くのは、時代について行けなくなってきているだけなのだ。
 創作をするうえでトレンドを追えてないというのは、致命的なので、肝に銘じておきたい。

 鯉庵

金の国水の国

 2023.2.1 毎日投稿 第32回

 年も明けて、月も変わった。
 年々時が過ぎていく体感速度が上がっていく気がする。
 正直、今日は何を書こうかということに気を取られることが多かったように思う。
 たまには、映画の感想でも書いてみよう。
「金の国水の国」という映画を品川ステラボールで観た。
 ウマ娘の舞台公演を観た次の日に、せっかく泊ったのだし、気になっていたからと思い切ってあのやさしさの欠片もない坂を再び登った。
 映画の内容は、良くまとまっていて映像も美しかった。
 仲の悪い国同士が長い戦争の果てに国交を結ぶという話である。
 戦争勃発は非常に下らないご近所トラブルの類といってよいレベルなのだが、それが切っ掛けで戦争が起こるのだから怖い。
水の国と金の国は、停戦の条件に「賢い婿」と「美しい嫁」を渡すというシンプルな構図だ。
 ところが、お互いの国のトップが「猫と犬」を贈るのだ。
 この時点で、両国のトップは無能なのだが、それが切っ掛けで、ナランバヤル(水の国)とサーラ(金の国)は出会うことになるのだ。
 正直僕は、この二人の恋愛模様にはさほど関心を持てなかった。
 両者が惹かれていく描写も、愛くるしさも丁寧に描かれている。
 しかし、そんなことよりも僕は終始二つの国のトップ同士が、あまりにも身勝手で無能なことに苛立ちしか感じていなかった。
 まぁ、両国の国民も国民で偏見に満ちていて、いがみ合っていたのだし、トップだけを責めるというのも酷な話かもしれないが。
 しかし、しかしである。
 気に食わない、許せないという感情で国益を損なう蛮行を断行した二人は、無能の誹りを受けてしかるべきであると僕は思う。
 水の国の族長は、国の発展には目もくれず贅沢な暮らしを自分だけが享受していたし、金の国の王は「歴史に名を遺す」ということに固執していた。
 サーラの姉、レオポルディーネの方が、まだ国の事を憂いていたように思う。
 結末に関しては、雨降って地固まるという具合だったし、悪くないとも思えたが、なんとも言い難い苛立ちが残ってしまった。
 ただ、こういう映画は、何度か観てみると、違う感想を抱く可能性があるので、アマゾンプライムで配信された暁には、もう一度この映画を鑑賞するのもいいかもしれない。

 鯉庵

訪問者
プロフィール

鯉庵

Author:鯉庵
アマチュア物書き。
現在live maker3(開発版)を使用し18禁ビジュアルサウンドノベル【鬼哭廻牢~餓鬼・畜生編~】配信中。
dlsite様
http://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ202650.html


エロゲ好きの和服好き。
好きな属性は幸薄女子。



※諸注意※

ブログ内に投稿されている小説は週刊少年ジャンプ【ぬらりひょんの孫】の二次創作小説です。


ツイッター:https://twitter.com/rian_manaita

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